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kawashimaブログ

Gマーク審査終わる!!

先週の木曜日と金曜日は、東京ビッグサイトで、今年のグッドデザイン賞の審査を行った。

今年の私の担当分野は、何とデジカメとケータイなどで、デジタル音痴の私としては、
最も苦手な分野だ。

4名の審査委員で約200点のプロダクトを見ていくのだが、
私のようなものが審査できる領域ではないと、最初から申し訳ないモードでいっぱいだった。

審査のリーダー役であるユニット長を務めるのは、友人の柴田文江さん。
「ダメダメでごめんなさい」という私に、「大丈夫。いろいろな視点があった方が良い審査に
なるから」と、温かい言葉をもらって審査にのぞんだ。

4名の審査委員が一緒に、一点一点のプロダクトを見ながら、意見交換をして審査していく
(ホントに真面目に審査しているのです!)。

「これはこういうスペックで」「この造りが難しい」など、
各審査委員の方々が、丁寧に説明してくれるので、聞いていて、ものすごくためになる。

そして私は「でもこれって、可愛くないじゃないですか」「使ってみるといい感じ」など、
ほとんど役立たずの呟きをもらすだけ。
まったくもって、情けない審査委員なのである。

それにしても、ユニット長である柴田さんにどれだけ助けられたことか。
それぞれのプロダクトを、実にフェアに審査しながら、ユニットの意見をまとめていってくれる。

友人ながら、その潔さと明晰さに感心しきりだった。

そして、朝の10時にスタートした審査も夜の7時近く及んだ。
もう脚はぱんぱん、頭はぐちゃぐちゃ、身体はボロボロ――。

家にもどったら、一歩も動けないくらい疲労困憊だった。
おまけに胃痛が襲ってくるのに、「身体を鍛えていないからね」と家族からはクールな反応。
まったく冷たい夫と子供たちである。

ただ、2日にわたる審査を終えると、「今年も勉強になった」と感謝でいっぱいの気持ち。

柴田さんと、同じく友人のプロダクトデザイナーである廣田尚子さんとお茶しながら、
あれこれダベっていると、何もしていないのに、妙な達成感が湧いてくる。

相変わらず能天気な私なのだ。そして、審査会で得た知識を、週末は家族にひけらかして、
またまた相手にされない始末。

週末は原稿が妙に進み、今、手がけている「ユナイテッドアローズ」の原稿が八割を越えた
(260枚ほど)。

何だか気分がいい一週間が送れそうだ。
 

2010.09.01