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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年はどんな年になるのやら・・・
年頭に当たって、マーケティングカフェ的に占ってみたい。
大変厳しい中でも、1歩前進の年になるのではないか(というより、なってほしい)。
■マインド/ムード: “絆”から“共創”へ
2011年のキイワードは、“絆”だった。絆を確認したりメンテしたりというマインドは続くが、
少し前向きに“共創”する、つまり何らかの行動を起こす年になるのではないか。
共に創るものは野菜かもしれないし、堤防かもしれない。思い出だって、事業だって創れる。
“共創”という言葉に込めたのは、作る・造るという物理的行為だけではなく、
共に進んでいこうという意思である。
■ライフスタイル: ハピネスのシェア
2011年末のブータン国王夫妻来日により、彼らの提唱する“GNH(国民総幸福)”の
認知が広がった。東日本大震災やウォール街のデモやユーロ危機が示唆するように、
もはや世界はつながっていて、他人が不幸だと自分もシアワセになれないことに
私達は気づかされた。シアワセの基準は各々だが、利他的な行為や寄付といった、
ハピネスのシェアにつながるライフスタイルが芽生えるのではないか。
■消費: コンサマトリー的消費
目的や機能を買うといった合理的消費とは別に、自分の今の気持ちを確認する、
買うこと自体を楽しむ、“コンサマトリー(自己充足、現時充足)”的消費が拡大する。
買い物経験自体が重視され、超ラグジュアリーな環境と極上の接客で買い物したり、
生産者の顔が見える状況でその思いを聞いた上で買ったり、買うことが支援につながり
利他的な行為をした自分に満足したり。価格合理性では説明できない消費が育つ。
他にも書きたいことは多々あるが、益々長い文章は嫌われる傾向にあるので、
今日はここで一旦切り上げ。
次回、コミュニケーションやファッションについても言及したい。お楽しみに!
3年ぶりに開催されたヨコハマトリエンナーレに行ってきた。
週末だったこともあって、会場は若いカップルや友達グループ、
小さな子供連れの30代ファミリーなどで賑わっていた。
一般的に美術展の来場者の多くを占める、50代~60代の方は少なめだ。
会場で作品を見ていて頭の中に沸いてきたのは、
ところで“現代アート”って何だろう? というギモン。
よく言えばコンセプチュアル、悪く言えば制作者の意図・狙いのほうが
透けて見え、感覚的に美しいとかスゴイとか思えない作品も多々あり。
この思いつきにこれだけの時間と労力を割いた情熱を、
レスペクトすべきなのだろうか???
私の中での勝手なアートの定義は、
①視覚的(場合によっては、聴覚・臭覚・触覚なども含めて)
美しい、または必ずしもポジティブでなくてもインパクトがある
②世界を切り取る何らかの視点・視座を与えてくれる の2点だ。
という意味で、例えば直島のジェームズ・タレルの“オープン・スカイ”や、
同じ横浜で2年前に開かれた原口典之の“オイル・プール”は鮮烈な印象だった。
…などと考えるのもバカバカしいほど会場は賑わっていて、主催者側も
横浜という街を回遊させるひとつのコンテンツとして、アートを取り上げて
いるフシもある。レジャーやデートのデスティネーションである。
そしてもうひとつ面白かったのは、
写真を撮る人の多さだ。ここで撮られた写真は、早速ブログやTwitterや
FacebookにUPされるんだろうな。
でも動画撮影は禁止なのが、微妙な線引き(笑)。
秋はこれからもデザインタイドトーキョー(10/29~)や東京デザイナーズ
ウイーク(11/1~)など、秋はアートやデザイン関連のイベントが続々。
楽しみましょう♪
気がついたら8月ももうすぐ終わり。。。
3月の大震災直後から、マーケティングカフェを開店休業状況にしてしまい
ました。すみません!
なんだかこの夏は、暑く&忙しく過ごしました。
全く更新されないブログに呆れられているかと思いますが、またあらためて
よろしくお願いします!!
さて再始動にあたって、この春夏(2011SS)の総括を。
■個人的に残念だったこと
鎌倉花火大会の中止
→由比ガ浜海岸で楽しむ水中花火。そのとき津波が起こったら避難・誘導
は不可能というのが中止理由。
■マイブーム&プチシアワセ
ミントとラム
→毎年植えてはもてあますミント。今年は定番のミントジュレップに加えて、
ラム(お酒)と合わせてモヒートに。
→ラム(お肉)をミンチにして、ミントや香菜と合わせてラムハンバーグに。
元気が出るおいしさ、オススメです。
シャンパン三昧
→レコルタン・マニュピュラン(小規模生産者)を中心に。なんだか酒ネタ
ばかり。。。
スマホとFacebook
→かなり遅ればせながら、参入・参加。
■仕事上の発見
ダイヤローグインザダーク(暗闇空間)でのワークショップ
→視覚をOFFにすることで、研ぎ澄まされる聴覚や嗅覚。既成概念に縛られない、
発想が可能に。
■マーケットトレンドトピックス
女性:小花柄マキシワンピース、ビッグ&ショートTシャツ、タック入りショートパンツ、
テーパードチノ
→ゆるリラックス気分と節電(着て涼しい)ニーズがマッチ。
男性:ポロシャツ、ボタンホールがカラーステッチのシャツ
→クールビズ真っ盛り、ネクタイなしでカッコつくシャツの着方を模索中。
女子会
→“おひとりさま”や“モテ”はどこへ行った?! 合コンよりも今や女子会。
→個人的に、ハナコ世代女性を集めての、コミュニティ立上げ画策中。
結婚相談所や帰省・里帰り
→3.11後、家族の大切さを実感。結婚願望も益々高まる。
リュックとウオーキングシューズ
→通勤にも利用する人が増えた。リーボックも歩くことがエクササイズになる
「イージートーン」で久々復活。
塩味お菓子&飲料
→塩キャラメルに続いて、塩アメ、塩ドラ焼き、塩かりんとうなど、何でもあり
状態。「世界のKitchenから ソルティライム」もヒット。新奇性+汗で失った
塩分補給という合理性。
ゴーヤ
→栽培が簡単で緑のカーテンにもなり、ビタミンCやカリウムも豊富。チャンプルー
以外のレシピも増加中。
キリがないのでこのあたりでオシマイにしますが、この春夏は暑さ対策、節電対策、
つながり&家族志向など大震災の影響がとても強い。
被災地の復興を心からお祈りします。
そして、次の季節へ向けて動き出しましょう。
本当に大変なことになった。
被災された方々の家や家族を失った悲しみや喪失感、家族の安否が
わからない不安や焦燥感、そして避難生活の寒さ、水や食料や薬など
必要な物資が届かない状況を耐え忍んでいらっしゃるご様子。。。
本当に頭が下がる。
心からのお悔やみとお見舞いの言葉を申し上げたい。
私たち首都圏に住む者も、被災地の比ではないが、停電や交通機関
の運休で、不安や不便を強いられている。この震災を機に、人々の
考え方や行動パターンが変わるのではないか。
まだ事態は刻々と動いているので時期早尚かもしれないが、
今時点で感じたことをまとめてみた。
1.電気フル依存生活の見直し
今回の停電に際して、オール電化住宅にお住まいの方は一層大変だった
と思う。熱源・動力源は分散してリスクヘッジする必要を感じた。
電気・ガス・ソーラーの他、電池・バッテリー・ガスボンベ・ろうそくなど
スタンドアローンで使えるものが、アナログだが最終的には頼りになりそうだ。
2.企業の社会的責任の再認識
東京電力などインフラ系企業は存在自体が社会的責任そのものだが、
あらためて市民に対する説明責任能力の大切さを認識した。
片や飲料や食品、衣料など自社製品を被災地に提供し、貢献する企業もある。
そういった企業市民としての姿勢を一般消費者は見ているので、
社会的責任はブランド価値を考える上で益々重要になると思う。
3.モバイル通信端末の重要性アップ
被災した方や帰宅難民になった方の、物理的には連絡手段・情報獲得手段
であり、精神的にもお守りになったのは、ケータイやスマートフォンなど
モバイル通信端末ではないだろうか。
災害・有事の際に、救助にも役立つシステムができないものか。。。
ガレキに埋もれてもボタンひとつ押せば、GPS機能で居場所を救助機関に
伝えてくれるとか。。。
4.地域コミュニティの再活性化
今回被災者の方々が大変な状況下、お互いに励まし合い助け合う姿が
胸を打った。首都圏など地縁の薄いエリアでも同じようなことが起こったかどうか
わからないが、いずれにせよ近くにいる人の大切さを再認識し、地域コミュニティ
が活性化されることを願う。
5.シェア概念の拡大
ルームシェア・カーシェアリングなど若い人々の間では既に定着している
「シェア」概念。政府も買い占め・買いだめの抑制を呼びかけているが、
限りある食料や燃料を広域でシェアする感覚を持つことも、今後日本全体で
サバイブするためには必要だと思う。
以上箇条書きにしてみると、震災による劇的変化というよりは、うすうす
気付いていたことをあらためて気付かされた、ということばかりだ。
少しでもこの危機的状況が収束されることを願う。
表参道のRinというショップに行った。
前々から気になっていたのだが、日本の各地に点在する伝統工芸技術を
活かしたインテリア雑貨を集めたギャラリーショップで、その2階にある
ダイニングカフェが新年会会場だったので、やっと訪れることができた。
漆塗りの食器や江戸切子のグラスなどテーブルウェアやブナのランプ
シェイドなどのインテリア。今の食卓や生活にマッチするものを全国から
セレクトしつつ、オリジナル商品のバッグなども置いている。
それらは伝統工芸品がベースなのだが、いかにもお土産和風でもなく、
かといってミニマムばかりを目指した和モダンとも言いきれない、
職人の手仕事の精密さと温かみを残しつつ、リデザインされたものが殆どだ。
マネージャーの鈴木さんにお話を伺ったところ、父の日母の日のプレゼント
や結婚式の引き出物を探しにくる方もいらっしゃるとのこと。
私のお気に入りは、富山県の真鍮を使った「日食」という名前の栓抜き。
一見ペーパーウエイトかナイフレストのような佇まいだが、ちゃんと栓抜き。
これを使えば、栓を抜くという日常の行為が楽しく儀式化できそうだ。
栓抜き http://rin-shopping.jp/html/newpage.html?code=60#sen
HP http://rin.smrj.go.jp/index.html
地方のものつくり再生というと、都会のデザイナーがカッコイイかつ高い
ものをつくってそれで終わり、な印象が強い。一部ネットで売られていても、
なかなか一般の人の目や手に届きにくい。やっぱり売れて(売れる値段で
つくられて)、実際の暮らしの中で使われなければ、生活雑貨は意味がない。
少しでもそのようなプロダクトの情報発信と販売の機会を得るべく、
独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営するこのショップ、是非存続して
欲しいものである。訪れたら、マネージャーやコンシェルジュの方にちょっと
声をかけて、モノのバックグラウンドストーリーを聞くのも楽しいと思う。
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